ギターアルペジオの練習のコツと利点とは?

      2019/09/10

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アルペジオとは直訳すると「分散和音」の意である。

コード(和音)を文字通り分散させて弾く奏法のことだ。

 

この奏法は使われる局面も多く、アルペジオができることによっての

利点はとても多い。

 

ここではアルペジオの捉え方から使用方法、また少しだけ練習方法を

ご紹介したい。お付き合い願いたい。

 

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右手でピッキングするアルペジオ

まず一つ目のアルペジオは右手を主に使用するものだ。

左手はコードを押さえて右手で弦を分散させて弾くのが

右手でのアルペジオである。

 

ここでのピッキングの方法はピックを使う方法と

指で弾く方法の2種類がある。

 

ピックを使う場合はなかなか難しい。

なぜならビックの先で弦を分散させて弾くとなると

ピックの先一点を忙しなく動かさなくてはならない為

弦に命中させるのがなかなか苦労するのだ。

 

指で弾く方法もある。

こちらは3〜4本の指を使う為、ピックよりは

難易度は低いであろう。

しかしどの指でどの弦を弾くのか、またコードの

どこのトーンから始めて終わるのかなど、選択する余地は様々なので

探求と慣れが必要である。

 

スリーフィンガーとコードアルペジオ

ここでオススメしたいのが指でアルペジオを行う

「スリーフィンガー」というピッキングスタイルだ。

右手の親指、人差し指、中指の3本の指でピッキングする方法である。

 

このピッキングを使用できると弦の低音と高音の弾き分けが

自然にでき、また慣れれば速いパッセージもアルペジオで弾くことができる。

 

私も右手でアルペジオをする場合はスリーフィンガーを

多用している。

 

スリーフィンガーは右手のアルペジオでとても機能的な奏法である。

 

左手でのアルペジオ コードトーン

次に紹介するのは左手でのアルペジオである。

これは左手でコードを押さえるのだがコードトーンを

指板上でたどっていく。

 

これがなかなか難しい。というのも左手でコードを分散させる為

正確なピッチを把握してなくてはならない為、

位置と音感を認識してなくてはならないのだ。

 

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左手でのアルペジオの利点

左手でコードトーンを把握するアルペジオは

会得できるとギター奏法の幅は驚くほど広がる

 

何故なら規定されたコードを掴んで弾くことができる為

大体の曲のアドリブをすることが可能になるのだ。

 

これを利用すればジャズでの演奏、ブルースでのアドリブ、

また自身の作曲にも取り入れることが可能だ。

 

右手、左手のアルペジオの重要性

このように両手でアルペジオができるとコードを制する

だけでなく、サウンド全体にも広がりを持たせることができる。

 

またアルペジオで両手のコードを把握できれば、ほぼどんな音にも

対応できる為、「利点しかない」と言っても過言ではない。

 

そんな魔法のような力があるのだ、アルペジオには。

 

アルペジオを会得するための練習方法

では、そんなアルペジオをどうやってマスターすればいいのか?

ここからは主に左手アルペジオで利用できる練習方法とコツをお教えしたい。

 

主に2点お伝えしたいので、是非参考にしてみてほしい。

 

練習1 指板上のインターバル

左手のアルペジオの位置を覚える際、位置を機械的に覚えるだけでは

把握できたとは言えない。

ここで重要になってくるのが「隣同士のインターバル」だ。

 

例えばCコードは場合ルートのドの位置から隣のミの位置は

メジャー3rdと自分で認識する。

このように隣同士の関係を高さで覚える。

この関係をなるべくたくさんのコードで隈無く押さえる

 

これができてくるとコード同士の位置も勿論だが

隣り合った音の構成もわかってくる為

コードの構成としてのアルペジオの関係の把握が可能になってくる。

 

練習2 音程を歌う

練習1ができたらここからが重要だ。練習2ではそれを歌っていく。

 

Cコードなら「ドミソ」と歌ってみる。そのピッチはなるべく正確にだ。

そうしたらそのコードトーンをギターでアルペジオで弾いてみる。

ここは左手だけでなく右手のアルペジオでも、どちらもできればいいだろう。

 

この歌ってからアルペジオで弾いていく行程もなるべく多くの

コードでやってみるといいだろう。

 

練習1、2の効果

このアルペジオの間隔を把握して歌う、そして指板上で弾く

という練習をすることによって、コードの音の把握や

音感、指板上の位置の確認ができる為ギターをより自由に

弾くことが可能になってくる。

 

また音感と音のギターでの位置把握ができる為

セッションや作曲にも応用ができる。

 

使える用途はとても多いのでこの音程を知るのと

指板で弾ける感覚を繋げてみてほしい。

 

初心者におすすめ!ギターの上達にぴったりの練習曲3選!

 

 

まとめ

アルペジオの話からその種類、また覚え方と音程の話になった。

 

アルペジオを把握できればコードの仕組みを理解できる為

とても便利で使える守備範囲は広い。

 

これは個人的な意見だが、私はギターでスケールを覚えるより

アルペジオとしてコードトーンを体に入れる方が

演奏の幅は広がると思っている。

どんな曲でもコードはあるのでそこに対応するのは

「コード」を「アルペジオ」で弾くことであると感じている。

 

それほどギター奏法とアルペジオは密接に、なおかつ確実に

繋がっている。

 

皆さんもギターで行き詰まりを感じたり、拡がりが欲しいと思ったら

アルペジオを開拓してみてはどうだろうか?

 

きっと新しい発見があるだろう。

 

 



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