ロックとクラシックの融合!洋楽のおすすめはイングウェイ・マルムスティーン

      2019/08/16

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高校生の時の私はギターを始めたばかりでした。

国内バンドではGLAYやLUNA SEA、L'Arc~en~Cielといったバンドが頂点を極めていた時代です。

もちろん楽器をやっているクラスメイトは居て、彼らと好きなバンドや知らないバンドについて話しあったりしていました。

 

でも、全て国内の音楽番組に出てくるような人たち。

もちろん、そういったミュージシャンの曲は素晴らしいし、ルックスもカッコいい。

私が楽器を始めたのもそういった人たちに憧れたからです。

 

でも、どこか物足りなさを感じてもいました。

私の父親はクラシックが好きでした。よく車の中でかけて貰っていたせいかバッハやモーツァルトなどの曲も少しは知っています。

その時、私は思いました。「クラシックのメロディーをエレキギターで弾いたら格好いいだろうなぁ。」



洋楽のおすすめ!イングウェイ・マルムスティーン

 

そのあと、同級生から「イングウェイ・マルムスティーン」という

ギタリストがいることを教えてもらいました。

なんでも、クラシックのメロディーをギターで凄い速さで弾くのだとか。

 

これは自分の理想の音楽かもしれない!

そう思い、帰りにレンタル屋さんでCDを借りることにしました。

 

イングウェイは長く活動していて、たくさんアルバムを出していました。

そのお店にあったアルバムだけで10枚はありました。

 

とりあえず一枚「Alchemy」というアルバムを借りることにしました。

そして、早速帰ってMDコンポ(古)に入れて聴いてみると…

 

 

洋楽のおすすめ!世界が変わるイングウェイ・マルムスティーンの音楽とは?

世界が変わりました。

 

まず、一曲目はすぐにとても早いギターのメロディーから始まります。

同級生の言っていた通りです。

 

これは、それまで自分が体験したことのない音の数。

もの凄い音の情報量です。頭がパンクするかと思いました(笑)

 

それに、今まで聞いてきた音楽はボーカルが主役の音楽。

これは違う。ギターが主役の音楽だ!

音楽は自由なものだと感じました。

 

スピーカーでは家族の迷惑になると思い

ヘッドホンを繋げてボリュームを上げて聴くことにします。

 

しっかりと聞くと、ただ早いだけでなくとても感情表現が上手いギタリストだなぁとわかりました。

緩急自在に。流れる水のようにフレーズを繋げるその音は輝く水晶のように透き通っていて。

魂が叫ぶかのようなチョーキング。

歌うようなヴィヴラートはボーカリスト顔負けです。

 

こんな凄いギタリストがいたのか!

一曲目から私は彼、イングウェイの虜になりました。



イングウェイ・マルムスティーンの経歴

 

簡単にイングウェイの紹介をします。

・1963年スウェーデン生まれ。

・才能を見出されデビューのために単身アメリカに渡る。(この時若干19歳!) 二つのバンドに加入するも、どちらもすぐに脱退。

・1984年、自分のプロジェクトであるライジングフォースを立ち上げ、活動~現在に至る

という感じです。

 

とても破天荒な人物であり、アルバムごとに自分以外のメンバー(ボーカル、ベース、ドラム)を変えることが常です。

固定のバンドメンバーを持たないという型破りすぎるスタイル。

ですので、アルバムごとにかなり印象が違います。

 

しかし、相手が誰であろうがいつもアルバムは「イングウェイ色」です。

35年を越える活動期間の中で売れるためにブレたことは一度もありません。

ミュージシャンは長く活動していくと、時代に合わせたいろんな要素を取り入れて「変化」をしようとするものです。

 

しかし、イングウェイには良くも悪くもそれがない。

 

イングウェイに出会ってから10数年経ちますが、今も大好きで良く聞いています。聴くたびに新たな発見があります。



洋楽のおすすめ!イングウェイ・マルムスティーンのスタイルとは

 

イングウェイの登場により、ギターシーンには革命が起こりました。

彼の真似だけをした人たちは早々に退場することになります。

しかし、彼の影響を自分なりに昇華させることで独自のスタイルを築き上げたプレイヤーの多くは今日、HR/HMシーンで活躍している素晴らしいギタリストとなっています。

 

・自分のスタイルを貫き通す美学。

・ライブでは、CD音源をなぞるだけで良しとしない挑戦を続ける姿勢。

・後進に影響を与え続ける強烈な個性。

それこそが彼を孤高の存在、「王者」としているのではないかと思います。

(王者とは、ヤングギターという雑誌内で冠された二つ名ですがぴったりと思っています。)

 

最後に、私が数あるイングウェイの中の楽曲で好きな三曲を上げさせていただきます。

 

・Rising Force  収録  Far Beyond the Sun

イングウェイが自身のプロジェクト、Rising Force を立ち上げた最初のアルバムに収録させている曲です。インスト曲(歌詞がない)です。

本人が「死ぬまで演奏する!」というほどのお気に入りです。

曲名から受けるイメージですが、彼にとってのRising Forceとは太陽なのではないかなと思っています。

昏き闇を掻き消し、万人を明るく照らす太陽の光こそ、彼の力の源なのかも知れません。

イントロはまさにネオクラシカル!小さい悩みくらいなら消し飛ばしてくれるくらいのパワーがあります(笑)

 

・Attack!!  収録  Ship of Fools

メインフレーズがこんな良いメロディあったか!と思わせるくらい印象深いです。

曇り空から光が差すかのような、先が見えないほどの霧が晴れていくような輝くようなメロディの曲です。

盛りなしで2000回は聴いている曲です。

 

・The Seventh Sign   収録  Brothers

インスト曲です。

イングウェイが事故で亡くなった兄に捧げた鎮魂歌です。

彼の売りは早さですが、この曲のように感情を込めて表現することも出来ます。

「泣き」と言われる技巧を体現してみてください。

私は最初に聴いたとき、涙ぐんでしまいました。(この時、曲名の意味や亡くなった兄のことは知らなかったです。)

 

と、三曲選んでみましたが、まだまだお気に入りはあります。

興味を持っていただけたら、彼の他のアルバムや原点ともなったクラシック音楽にも触れてみて欲しいと思います。

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刺激が欲しい、何か新しい音楽に触れたい。知らなかったことを知りたい。

そう思うことが大事だと思います。

 

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