どんでん返しが凄い!怒涛のラッシュが面白いオススメ小説3選!

   

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小説を読んでいるとつい

「やられた!」

と思ったりすることはありませんか?

 

後半に流れがガラッと変わったり

重要人物が突然消えたり

ラストにまさかの展開が待ち受けていたり

 

 

こういう仕掛けを「どんでん返し」と言います。

 

ちなみにどんでん返しはラストに限ったことではなく

次々と自体が変化していって

「え? あれ?」と様々な変化が起こり

怒涛のラッシュをたたみかけられる場合にも用いられます。

 

 

今回は、そんな「どんでん返し」が凄い小説を

3つご紹介いたします!

 



どんでん返しが凄い小説その① マリアビートル

 

 

1つ目は、伊坂幸太郎さんの

・マリアビートル

です!

 

 

あちこちにちりばめた伏線を

怒涛のラッシュで回収することに定評のある伊坂さん。

本作も伏線回収が凄まじいです!

 

 

物語は幼い息子に大怪我を負わされた

元殺し屋の主人公が、

その犯人である「王子」という学生に復讐するために

新幹線に乗り込むのですが……

という話です。

 

 

この小説、実は新幹線のなかが舞台です。

「新幹線のなかならすぐに見つけて復讐できるんじゃ?」

いえいえ、そこは伊坂さん、二転三転どころか

何転ものどんでん返しばかりです!

 

 

更に、キャラクターも個性豊かで

「憎たらしい!」となったり

「頑張れー!」と応援したくなること必至。

手に汗握りながら読めますよ!

 

 

ちなみに、『グラスホッパー』の続編ではあるのですが、

前作を読まなくてもOKです!

もちろん、『マリアビートル』でやられた方は

『グラスホッパー』もオススメです!

 

 

余談ではありますが、伊坂さんが本作をどこまで書いているかを

編集者の方に報告する際に、

「〇〇駅まで書きました」

と報告していたみたいです。

新幹線という密室で、よくまあこんな展開が書けるものです。

 

この小説が合う人は

・様々な登場人物の交錯を読みたい人

・「悪」とはなにかを考えたい人

・展開が読めない作品を読みたい人

でしょうか。

 

 

 

どんでん返しが凄い小説その② 告白

 

 

2つ目は、町田康さんの

・告白

です!

 

 

谷崎潤一郎賞を受賞した本作は

見事なまでに大作で、町田節全開です。

 

実際にあった河内十人斬りをモチーフに

なぜ犯人の熊太郎はそんなことをしでかしたのか……

そのどんでん返しは怒涛のラッシュで

ひしひしと感じられるでしょう!

 

 

舞台は江戸時代の大阪。

主人公の熊太郎は、口先では適当なことを言うが

頭の中では物凄く色々考えている。

でも仕事はできずに言わばプー太郎。

 

十人も斬ってしまう許されざる事件なのに

読んでいくと熊太郎の思考や疑問につい共感し

怒涛のラッシュと「告白」につい胸を打たれる作品です。

 

 

文庫で850枚もの大作なのに一気読みしてしまうのは

町田節としか言いようがないテンポの良い文章が

耳心地がよく、作者のツッコミなどで笑ってしまったりするからでしょう。

 

更に、熊太郎の思弁も重要です。

 

例えば、ある酒屋の主人がある男を追放するのですが

そこで熊太郎はこんなことを考えます。

 

浮浪者のようになったその男が酒樽に入って

笑いながら風呂代わりに使うと

「全員死ぬ。滅びる」

と熊太郎は真剣に考えます。

 

真剣なんだけれども、つい笑ってしまう、

そして「言われてみればそうかも」と

「善人」や「普通の人」に疑問を抱くこと間違いなしです。

 

 

この小説が合う人は

・普通って正しいのか?と疑問を抱いている人

・テンポの良い文章で笑いたい人

・上手くいかない不器用な主人公の心理を読みたい人

でしょうか。

 



どんでん返しが凄い小説その③ こどもの一生

 

 

3つ目は、中島らもさんの

・こどもの一生

です!

 

 

この作品のどんでん返しは大きく分けて

2つあるのですが、ネタバレを避けるために

あらすじは簡単にしますね。

 

 

とある離島に退行催眠を受けに行った様々な大人たち。

催眠を受けた結果、見た目は大人なのにこどもの心になって

そこでこども特有の人間関係が起こり

いじめっ子の男の子があるとき……

 

 

この作品はもともと、

中島らもさんの舞台の脚本でした。

(もちろん書いたのはらもさん)

 

はじめ舞台を見に来ていた人は笑っていたのですが

途中で「え? 怖い話なの?」と驚いて

つい惹きつけられていたようです。

現在も様々な人たちが舞台でやっています。

 

 

この小説は絶対これ以上の情報を調べないで読んでください。

調べないで読むと、絶対一回は

「え?」

と声に出して驚くことを保証します!

 

 

本当に驚きたい、どんでん返しを受けたいのなら

迷わず手に取って読んでください。

おもしろさは、保証します。

ただし、調べてしまった方には、保証しかねます。

 

 

それくらい念を押したくなるほど

「え?」と驚いたときの感覚は凄いのです!

なので、簡潔になってしまうことをお許しください。

読書の楽しみは極力奪いたくないのです。

 

 

この小説が合う人は

・絶対驚きたい!という人

・こどもの心理に「あるある」となりたい人

・人に勧めたくなる本を探している人

でしょうか。

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。

どんでん返しのある小説といっても

実に様々なジャンルがあります。

 

雑誌読み放題!月額380円で250誌以上が読み放題

 

 

それでも、どれも「やられた!」となり

つい嬉しくなってページをめくる作品を

チョイスしました!

ではまた!



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