これは絶対ハズレなし!読んだら痛快な傑作小説3選をご紹介!

      2019/07/17

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今回は、読んでいて痛快な気分になる小説をご紹介します!

 

ちなみに、痛快とは「胸がすくほど気持ちいい事や、愉快になる様」です。

つまり、読んでいて

 

「気持ちいい!」

「よくやった!」

「楽しいなー!」

 

となる作品ですね。

 

そこで、笑い転げる作品、気分が前向きになる作品、そしてふんわりと気持ちい作品を、

3つご紹介いたします!

まあ、全部笑える要素があるんですけどね。それもまた痛快じゃないですか。

 

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絶対ハズレなし!痛快な傑作小説その① 近所迷惑

 

 

1つ目は、筒井康隆先生の

・近所迷惑

です!

 

 

筒井先生は「SF御三家」の一人であり、「SF界の暴れん坊」と評され、

純文学からエンタメの賞を総なめし、

SFのファン投票で選ばれる星雲賞では最多タイ受賞だけでなく、

なんと天皇陛下から授与される紫綬褒章まで受けている、大御所中の大御所!

 

凄い作品ばかり書き、作品数も作家の中でも桁違いな「怪物」

 

と書くと、「さぞ堅苦しい作品ばかりなんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、そんなことはございません!

諧謔風刺やドタバタも得意なんです。というか、諧謔風刺やドタバタと言えば筒井先生ですね。本当になんでも書ける!

 

今回ご紹介する『近所迷惑』は、ドタバタです。

読んでいて、思わず「んなアホな」とツッコミを入れつつ爆笑すること必至。

 

例えば、とある事情でズボンがない状態(シャツは着ているけど下はブリーフ)で街中に放り出された

エリートサラリーマンが、食べたエビが原因でお腹が緩くなり、

そのせいでどんどん衣服がなくなりながら街中を走りまわって隠れまわる……、など

笑って愉快痛快となる傑作短編集です。

 

笑い転げること間違いなしなので、くれぐれも電車などでは読まないことをオススメします。

 

 

この小説が合う人は、

・とにかく笑いたい人

・ツッコミ入れたい人

・天才的なのにアホな発想をこれでもかと喰らいたい人

でしょうか。

 

 

 

絶対ハズレなし!痛快な傑作小説その② フライ、ダディ、フライ

 

 

2つ目は、金城一紀さんの

・フライ、ダディ、フライ

です!

 

『GO』で直木賞を取り、ドラマ『SP』の脚本などもしている実力派作家の金城さん。

映画化などで知っている人も多いのではないでしょうか?

 

この小説のあらすじは

娘がボクシングの学生チャンピオンに殴られた父親が

とある経緯で高校生からトレーニングを受け、

加害者に立ち向かっていく、という話です。

 

この作品の痛快さは、テンポの良さ、キャラクターの魅力、ストーリーの良さはもちろんのことですが

自分も身体を鍛えたくなる魔力にあります!

こんな小説なかなかないですよ!

 

高校生の朴が指導するトレーニングは非常に理にかなっていて

主人公が身体的にも精神的にも成長していく姿は

とても勇気づけられます。

 

親子ほど歳の離れた二人の交流も、単純ではなく

深い絆と愛情を感じ、彼らの事が好きになっていくこと間違いなしです!

 

 

ところどころにユーモアもあり、つい笑ってしまうところもありますし

何より胸が情熱に満ちていくのを覚えます。

これを傑作と言わずしてなんと言う、くらい面白いです!

 

 

この小説が合う人は

・勇気が欲しい人

・身体を鍛えるモチベーションが欲しい人

・人と人との絆や愛を感じたい人

でしょうか。

 

 

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絶対ハズレなし!痛快な小説その③ 夜は短し歩けよ乙女

 

 

3つ目は、森見登美彦さんの

・夜は短し歩けよ乙女

です!

 

 

アホ大学生を書くのが得意な森見さん。本作の主人公(語り手)は二人いて、一人はなんともほんわかしたかわいい女子大生

もう一人は彼女に恋するアホ大学生とユニークな設定の作品です!

 

この作品で山本周五郎賞を受賞、そしてベストセラーとなりました。

テンポ良し、掴み良し、キャラクター良し、世界観素敵なこの小説

読み終わるとふわふわと夜の街をぶらぶら散歩したくなるでしょう。

 

 

こんな女の子いたら、みんな恋しちゃうんじゃないでしょうか?

怒っても「おともだちパンチ」という、拳に力を入れないで、ぽすん、と叩く気配りや、

どこか不思議な雰囲気のある、なんとものんびりした女の子(まあ、不思議ちゃんです)で、

焦りとかから解放されて力が抜けていきます。

 

一方のアホ大学生は、彼女との距離を縮めようと四苦八苦する(というより考えまくる)のですが

その思考回路が真面目にアホで、ぷっと吹き出してしまいます。本人はいたって真剣なんですけどね。

 

でも物語はひょんなことから不思議なことになります。ネタバレを避けるために深くは言いませんが

ファンタジー要素、とだけ言っておきましょう。そこが普通の恋愛小説ではなく傑作なところなんです。

 

さて、主人公こと「私」の恋は実るのか!? というか彼女「黒髪の乙女」はその気持ちに気づくのか!?

つい、親しい友人の恋を遠巻きから応援している気分になれる、痛快な小説です!

 

 

この小説が合う人は

・アホ男子の思考で笑いたい人

・ふわりふわりとした空気に浸りたい人

・恋バナ好きな人

でしょうか。

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。

天才の悪ふざけから、勇気をくれる映画化された人気作、

ほんわかした受賞作などご紹介させていただきました。

 

恋する気持ちを感じたい人に絶対オススメ!恋愛小説3選!

 

どれも読んだ後が気持ちよく、「読んでよかったー、出逢えてよかったー」と

思える作品を厳選いたしました。

お気に召していただければ幸いです。

ではまた!

 



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