【小説好き必見】心温まるオススメ小説は?多くのジャンルから3選を紹介!

      2019/07/14

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今回は、読んでいて心温まるオススメ小説を3つご紹介します!

 

実は、読み終わってよかったーと読後感がいい小説は

多くのジャンルにございます!

 

 

もちろん、読んでいる最中は

辛い気持ちになったりもしますが、

最後は心がぽかぽかし、晴れ渡る空を見上げに外に出たくなったりするかも。

 

さらに感慨にふけったり仲のいい人につい話したりしたくなるものを

厳選いたしました!

 

では、さっそくご紹介いたします!

 

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心温まるオススメ小説その①『サマーバケーションEP』

 

1つ目は、古川日出男さんの、

・サマーバケーションEP

です!

 

こちらは、純文学です。

どんな話かと言いますと、

 

人の顔を覚えられない「僕」が、

夏の東京を1日歩き続けていく長い冒険です。

 

そこで、色々な人と出逢い、なぜかついて来たり

途中で別れたりします。

 

それだけ? と思われるかもしれませんが、

基本的に大きな事件とかは起きません。

 

しかし、人と人との暖かなコミュニケーションが、

まるで太陽に照らされているかのように、心地よいのです。

 

ちなみに、何気ない日常を描くことが一番難しいとは

小説家の中でよく言われていることです。

 

それを見事に描いています

確かに「僕」や登場人物は個性的ですが、

それがまたいいんです。

 

この小説は珍しく、「です・ます体」で書かれています。

「僕」の視点の一人称小説で、「僕」の気持ちについ共感し、

そこで出逢う人たちにも共感し、

「こんな1日過ごしてみたいな」と思える、心温まる物語です。

 

文章がテンポよく、「僕」の視点や考えていることなどが

つい忘れがちな部分を思い出させてくれます。

おそらく「EP」とはレコードの事でしょう。

 

音楽と共に朗読をする「朗読ギグ」などをされている古川さんなら

特別な意味を込めているに違いありません。

 

 

この小説が合う人は、

・素敵な夏休みを経験したい人

・人の良さ、素敵さを感じたい人

・事件の起こらないストーリーを読みたい人

でしょうか。

 

 

 

心温まるオススメ小説その②『夏への扉』

 

 

2つ目は、ロバート・A・ハインラインさんの、

・夏への扉

です!

 

 

こちらはSFです。

タイムトラベルを扱った話としても有名ですが、

もう一つ、この小説には通称があります。

 

それは、

「猫小説」

 

主人公のダンの飼い猫であるピートが、

夏へ続いている扉を探そうとするのです。

冬になると必ず。

 

そしてダンも、ピートのように夏へ続いている扉を探しています。

ですが、色々なことがあって……、

おっと、ネタバレ防止しておきますね。

 

ストーリーも面白いのですが、

なによりピートが可愛らしい上に、重要な役割を担っています。

 

猫好きなら、「ナイス、ピート!」と叫ぶこと間違いなしです。

むしろ主役はピート?

ダンとピートの種族を越えた友情に、

心温まること間違いなしな小説です!

 

 

文章は重厚ですが、決して読みにくいということはありません。

SFでの用語などは難しく感じるかもしれませんが、

 

そこは飛ばし読みでもオッケー。

雰囲気はしっかりつかめますし、

情景もちゃんと浮かびます。

 

 

ちなみに、作者のハインラインさん、

「SF界の長老」と呼ばれており、

あの、アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並んで、

「SF界のBIG3」と呼ばれているのだとか。

 

日本で言うと

星新一先生、小松左京先生、筒井康隆先生の「SF御三家」のような感じです。

どちらも大物しかいないですね!

 

 

この小説が合う人は、

・SFが大好き、興味がある人

・猫好きな人

・世界的な大御所の作品を読みたい人

でしょうか。

 

 

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心温まるオススメ小説その③『通天閣』

 

 

3つ目は、西加奈子さんの、

・通天閣

です!

 

西さんと言えば、『サラバ!』で直木賞を受賞した

実力派であり流行作家でもありますね。

 

女性のエンターテイメント作家として第一線で活躍中です。

この作品も、エンターテイメントです。

 

そして、西さんは「ハッピーエンドしか書きたくない」と仰っている作家です。

もちろん、今回オススメする『通天閣』も

その意識(意地)が貫かれています。

心温まること間違いなしです。

 

ですが、ただ明るいわけではありません。

前半は、大阪ミナミの雰囲気プラス主人公たちの

どん底具合から、暗い話? と思うでしょう。

 

どこかごみごみしていて

主人公たちに「救いようがないな」と思われるかもしれません。

 

でも、そんなところにもところどころユーモラスなところがあり

逆に西さんの愛情も感じます。

 

個人的には、解説の人が、「ここで笑った」と言うシーンは

西さんは笑わせるために書いたのではなく

「こういう人たちだっている」としっかり人を見ている気がします。

 

そして怒涛のラスト。

泣く人もいるでしょう。

救われた気分になる人もいるでしょう。

 

「よっしゃ!」と声に出しちゃうかもしれません。

なにせ西さんはハッピーエンド至上主義ですから、

暗い前半でも、読み終わったら、

ほっと安堵して胸がぽかぽかしているでしょう!

 

 

この小説が合う人は、

・どん底からの救いを読みたい人

・「人間」を読みたい人

・ユーモアのある小説を読みたい人

でしょうか。

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。

心温まる小説にも色々なジャンルがあるんです。

 

 

これは絶対面白い!小説家が書くエッセイのオススメ3選!

 

 

ぜひ、気分を明るくしたい時などに手に取って頂ければ幸いです。

ではまた!

 



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