サスペンス小説でハラハラしたい人にオススメの小説3選をご紹介!

      2019/07/11

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サスペンス小説でハラハラどきどきしたい!

どんなサスペンス小説がおすすめなの?

と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

 

今回はサスペンスする(ハラハラする)オススメの小説を

ミステリーから他のジャンルまで、3つオススメいたします!

 

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ハラハラするオススメサスペンス小説その①『すべてがFになる』

 

 

1つ目は、森博嗣さんの、

・すべてがFになる

です!

 

 

こちらはミステリーですが、最初から、

異様な空気感が漂っています。

 

天才研究者、真賀田四季博士になぜか呼び出される女子大生萌絵。

そしてその指導教員犀川。

 

そこは離島に造られた密室の研究所。

ゼミの旅行で犀川は仕方なく引率するが……。

 

あまりの奇怪な事件に、「これ、大丈夫なの!?」

とハラハラします。

 

なんとこの作品、デビュー作でありながら、

シリーズ四作目という位置づけの奇妙な作品です。

 

実力は言わずもがな。

このデビュー作で森博嗣さんは、一躍ベストセラー作家となります。

そりゃこんだけ面白いんだもん。

と、読んだ後なら言えます。

それくらいオススメなのです。

 

なんてったって、第1回メフィスト賞受賞作ですからね

(ちなみに第0回があります。京極夏彦先生が持ち込んだことで、メフィスト賞は産まれたのです)。

 

キャラ立ちが良いし、プロットはさすがの一言、

ラストも文句なしどころか、どんでん返しが来ます。

 

ラストまでハラハラですよ。油断できません。

こんな小説はなかなかないです。

オススメしないわけがない!

 

 

この小説に合う人は、

・本格的なミステリーを読みたい人

・理系な作品が好きな人

・カッコいい大人を読みたい人

でしょうか。

 

 

 

ハラハラするオススメサスペンス小説その②『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』

 

 

2つ目は、村上春樹さんの、

・世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

です!

 

さて、超有名な大御所、村上春樹さんをご紹介するときが来ました!

 

この作品は、一時期のハルキスト(村上春樹さんのファンの事)では、

1番人気の作品でした

(今は、『海辺のカフカ』が好きという人が多いみたいです)。

 

幻想的な作風が特徴の村上春樹さん、

この作品の出だしも見事なんです。

 

主人公(の一人)はエレベーターの中で、

猟ポケットにそれぞれ手を突っ込み、

それぞれに入った小銭を左右の脳で別々に計算します。

 

できますか? 

私はできませんでした。

そして目の前には太っているけれど魅力的な女性。

 

この作品は「世界の終り」の章と

「ハードボイルド・ワンダーランド」の章に分かれていて

交互にストーリーが展開されます。

 

それぞれが魅力的なストーリーで、つい手に汗握り

上下巻ですが、一気読みしてしまいます。

それだけハラハラ(サスペンス)しているんですね。

 

村上春樹さんは、この作品で、純文学の権威の賞である

「谷崎潤一郎賞」を受賞しています。

 

「谷崎賞には外れなし」と言われるくらい、

素晴らしい作品ばかりが受賞しています。

 

ぜひ、村上さんにはノーベル賞の話題から解放されて、

良い作品をこれからも書き続けて欲しいものです。一ファンとして。

 

 

この作品に合う人は、

・幻想的な世界を読みたい人

・不思議に包まれたい人

・圧倒的な文章力の作品を読みたい人

でしょうか。

 

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ハラハラするオススメサスペンス小説その③『ユメオチル、アリス』

 

 

3つ目は、鮎川歩さんの、

・ユメオチル、アリス

です!

 

こちらはライトノベルですが、

話は全然ライトじゃないです。

 

出だしで「俺」が転校生の美少女と出逢います。

ですが、それを夢だと気付くのです。

すると美少女が、「正解!」と言います。

 

何故なら、主人公は「俺」なんて一人称を使わない性格だからです。

「僕」なのです。

 

内向的で、苦しい家庭環境で、

そんななか「明晰夢」に出会います。

 

「明晰夢」とは「夢の中で、これは夢だ、と気付いている夢」です。

そして、明晰夢にとりつかれていき……、という話です。

 

暗いです。怖いです。

だからサスペンスなのです。一応美少女という癒しもありますが、

夢の世界のおどろおどろしさを、ものの見事に描いております。

 

明晰夢のことを書いてあるサイトでは、結構オススメの小説として挙がっているくらい、マニアックな人気があります。

 

あなたも、夢の世界にハマり込むかもしれませんね。

 

 

この作品が合う人は、

・ダークな世界を読みたい人

・明晰夢に興味がある人

・精神分析などに興味がある人

でしょうか。

 

そもそもサスペンスとは?ホラーと違うの?お答えいたします!

 

 

サスペンスというと、「火曜サスペンス〇〇」などを

連想する方は多いのではないでしょうか?

 

それらのドラマは、事件があって、探偵役がいて

犯人がいて……、という話ですよね。

 

ミステリーと同じじゃないの? 

と思われるかと思います。

それについてまずお答えいたします!

 

 

実は、サスペンスとミステリー(推理小説)とは、重視する部分が違います。

 

サスペンスは、

・物語の中で、危ない状況などでハラハラする「感情」

を指します。

 

一方、ミステリー(推理小説)は、

・推理過程を重視した「小説や作品」

を指すのですね。

 

つまり、

サスペンスは「ハラハラする感情」で、

ミステリーは「推理の過程に重きを置いた作品」を指すのです。

 

いや、ミステリーでもハラハラするよ? 

と思いますよね。

 

ミステリーという大きな器の中に、

サスペンスという中くらいの玉が置かれている、

と考えていただければわかりやすいかと思います。

 

ミステリーは推理の過程がキモですが、

サスペンスはそのときに喚起される感情の一部。

 

ということは、

サスペンスはミステリー以外にも存在するのです!

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。

サスペンスといっても、いろいろあるんです!

 

もしかしたら、あなたがなにげなく取った作品が、

じつはとてもハラハラする作品かも知れません。

 

【小説好き必見】心温まるオススメ小説は?多くのジャンルから3選を紹介!

 

サスペンスはどこに潜んでいるかわからないものです。

ではまた!



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