羽生善治九段の呼び方や称号は?前竜王を辞退する可能性はある?

      2018/12/26

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平成最後の竜王戦で羽生善治九段が広瀬章人八段に惜敗!竜王位を奪われてしましました。

 

竜王のタイトルを奪われた羽生善治九段は今後の呼び方はどうなるのでしょうか?そして現在獲得している称号は?

 

そして羽生善治九段が「前竜王」の呼び方を辞退する可能性はあるのでしょうか?

 

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羽生善治九段の呼び方は?

 

羽生善治九段が唯一保持していた竜王のタイトルを広瀬章人八段にうばわれて羽生善治九段の今後の呼び方はどのようになるのでしょうか?

 

呼び方は二つ考えられます。

・羽生善治九段

・羽生善治前竜王

この二つの呼び方のうちどちらかで羽生善治先生は呼ばれることになります。

 

ちなみに将棋には8大タイトルというものがあって・・・

 

・竜王(広瀬章人)

・名人(佐藤天彦)

・叡王(高見泰地)

・王位(豊島将之)

・王座(斎藤慎太郎)

・棋王(渡辺明)

・王将(久保利明)

・棋聖(豊島将之)

 

現在このようになっています。この八大タイトルの中で竜王と名人だけがタイトルを奪われても1年間は前竜王、前名人と名乗れることができるのです。

 

30年くらい前に羽生善治九段が竜王を失冠してしまったときは前竜王と名乗りました。しかし1989年に名人と竜王のタイトルを失った谷川浩司九段は前~の称号を辞退して九段と名乗りました。

 

なので前~と名乗るか九段と名乗るはは本人次第ということになります。羽生善治九段がどちらを名乗るかは2018年内、もしくは年明けに決まると思いますので今後の動きに注目です。

 

 

 

羽生善治九段が現在持っている称号は?

 

羽生善治九段が竜王のタイトルを広瀬章人八段から奪われて現在無冠となってしまったのですが、羽生善治九段はたくさんの称号を獲得しています。それらをご紹介します。

 

 

・永世竜王(連続5期、通算7期)

・十九世名人(通算5期)

・永世王位(連続5期、通算10期)

・名誉王座(連続5期、通算10期)

・永世棋王(連続5期)

・永世王将(通算10期)

・永世棋聖(通算5期)

・名誉NHK杯選手権者(通算10期)

 

※()内は永世の獲得条件


羽生善治九段は以上八つの永世の称号をもっています。八つの永世の称号って・・・これは本当にすごいことです。長い将棋の歴史でただ一人羽生善治九段だけが達成しています。八つの永世称号を持つ棋士は今後、二度と現れないでしょう。

 

まさに生ける伝説、現在進行形の伝説です。

 

ちなみにこの八つの永世称号のうち一番難しいタイトルはどれだと思いますか?それはズバリ、「名誉NHK杯選手権者」です!なぜかというとNHK杯以外はタイトルを獲得するとチャンピオンとして挑戦者を待ち受けます。

 

つまり挑戦者に勝ちさえすればタイトルを守れるということになります。しかしNHK杯は優勝しても次回はまたトーナメントを勝ち上がらないといけません。時間も短いNHK杯は実力のあるプロ棋士でもミスって負けてしまうことはよくあります。

 

しかも名誉NHK杯は通算で10回!優勝しないと名乗れません。名人だと通算5期、竜王でも通算7期(連続5期でも可)です。NHK杯の通算10期はとんでもなく難しいのです!

 

さらに言うと名誉NHK杯選手権者を名乗れるのは将棋界で羽生善治九段だた一人!それ以外の棋士は10回の優勝を達成した棋士はいないのです。羽生善治九段はNHK杯で通算10回の優勝(4連覇を含む)をしています。

 

ここからも羽生善治九段のすごさがわかっていただけると思います。

 

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羽生善治九段が前竜王の呼び方を辞退する可能性はある?

 

羽生善治九段が「前竜王」の呼び方を辞退する可能性はあるのでしょか?

 

私の個人的な見解を申し上げると「前竜王」を辞退する可能性はかなり高いと思います。

 

理由は羽生善治九段の考え方です。羽生善治九段はタイトル戦でも負けることを恐れず新たな戦法を試したりもします。勝敗にこだわっているというよりか常に新しいことにチャレンジしている印象です。

 

羽生善治九段はタイトルをすべて奪われ無冠になってしまいましたがこの状況でさえも新しい事にチャレンジするいい機会だととらえいると思います。

 

新しいことにチャレンジするときに「前~」というのはどうしても羽生善治九段の考え方にそぐわない気がします。

 

実際に谷川浩二九段も1989年に名人と竜王を失冠したときに前名人、前竜王を辞退して九段と名乗っています。羽生善治九段もそれに習って前竜王を辞退して九段としてあらたなスタートを切るような気がしてなりません。

 

羽生善治先生の新しい肩書は羽生善治九段に決定!

 

2018年の竜王戦で広瀬章人八段に敗れてしまった羽生善治先生の新たしい肩書が決まりました!

 

羽生善治九段」です。予想通りといえばそうですね(^_^;)

 

羽生先生の意向を将棋連盟に伝えて12月25日に九段の方が気にするということで発表がありました。

 

羽生善治九段が言うには「前にすすで行かなくてはいけない」というのが九段を名乗ることになった理由です。前竜王や永世~と名乗らなかったのは初心に戻ってあえて無冠を強調する九段にすることで自分に気合を入れるようにするためでしょう。

 

羽生善治九段の奥様での畠田絵里さんのツイッターでは羽生九段は講演会をすべてキャンセルして将棋の研究に没頭しているそうです。昔からタイトル奪取にむけて気合を入れて臨んだ時の羽生善治九段は鬼のごとき強さでした。

 

2019年はその鬼の強さの羽生善治九段が戻ってきそうです。今後も羽生善治九段から目が離せません!

 

 

 

羽生善治九段の呼び方のまとめ

 

羽生善治九段の呼び方についてお伝えしました。

 

基本的に永世~というのはプロ棋士を引退してから名乗るものですので現在考えられる呼び方は

・羽生善治九段

・羽生善治前竜王

のうちいずれかで呼ばれるでしょう。

 

羽生善治九段 竜王戦での敗因は?今後のタイトル奪取の可能性について

 

私は羽生善治先生は前竜王を辞退して九段の呼び方で行くと思いますが、そこはそれいろいろと大人の事情も将棋界にはありますのどうなるかはわかりません。

 

早ければ2018年の年末もしくは年明けくらいには前竜王で行くのか九段で行くのか判明しそうです。どちらにせよ羽生善治九段の新たな挑戦を期待して見守っていきたいと思います。



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