将棋で勝つために歩の使い方お教えします。最強「と金」活用法解説

      2018/07/10

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今回は将棋で勝つための「歩」の使い方が重要ですよというお話です。「歩」は将棋の駒の中でも一番数が多く自分と相手の「歩」を合計すると18個もあります。「飛車」や「角」のように一匹狼風に強力な性能で相手をバッタバッタと倒していく感じでは全くありません。漫画でいえば「歩」はやられキャラなんですね・・・(涙)

しかしそのやられキャラが勝敗を左右することが実はあるんです。「あと1歩さえあれば勝てたのに!」という場面を何回も体験しました。ということで今回は将棋で勝つための「歩」の使い方についてご説明していきたいと思います。

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将棋で勝つために「歩」の使い方は重要です。基本性能からおさらいしましょう。


 

「歩」は前方に1マス進むことができます。残念ながらほかの方向には一切進めません。前方のみでしかも1つだけ。ほかの駒の性能と比べるとなんだか見劣りしてしまいますね。しかし「歩」はいろいろな場面で活躍します。その使い方の一例をあげると

・相手の強い駒の目の前にあえて「歩」をおいて相手に自分の「歩」を取らせる代わりに相手のその駒を移動させて「王将」の守備力を弱める

・相手の駒の「効き」をさえぎる

・自分の「王将」の守備固め

・「飛車」などの援護を受けて相手陣地を攻撃する

などなどたくさんの使い方があります。ほかにもたくさん「歩」が活躍できる場面がありますのでみなさんもぜひ研究してみてください。

 

「と金最強説」ってなに?最弱から最強へのサクセスストーリー


 

「歩」は相手の陣地に入ると「と金」にななれます。実はこの「と金」はある意味最強なんです。この「と金」最強説をみなさんはどう思いますか?わたしはもしかすると飛車より強いのではないかと考えたりもします。

なぜ最強なのかといいますとそれは「歩」の成長倍率がすごいのです。みなさんもご存知の通り「歩」以外の駒でも相手の陣地に入ると「成金」になれる駒はたくさんあります。「歩も同じじゃないか」と思われた方も多いでしょう。しかしこの「歩」の成長倍率はなんと6倍です。

「飛車」「角」「香車」などどこまでも進むことができる駒との比較はなかなかむずかしいのですが例えば「桂馬」でしたら3倍、「銀」だとたったの1.2倍しかありません。最弱の「歩」が敵陣に入って最強の「と金」になると6倍の性能になるというサクセスストーリーは相手にとって脅威です。自分にとっては「と金」を作ることが勝利への道なのです。

 

ローリスク、ハイリターンの最強「と金」活用法を解説します。


 

「ローリスク」や「ハイリターン」、「金」という言葉が出てくるとなんだか資産運用の話のように思えてきますが将棋の話ですよ、念のため(笑)

「と金」最強説を前項でお伝えしましたがなぜ最強か?その真の理由をお話しします。その理由とは「と金」は反動が少ない、つまりローリスクであるということなんです。もし「金将」や「銀将」だともし相手に取られてしまうとそのまま「金将」「銀将」として相手に使われてしまいます。今までの頼もしい味方から強力な敵に早変わり。その力で今度は自分のほうに攻めてくるのです。たまったものではありませんね。

しかし、それに対し「と金」はもし相手に取られてしまっても「歩」に戻るります。もし相手に使われても「歩」の攻撃力しか持ちませんからこちらもあまり心配することはありません。

つまり「と金」を使うことので反動を恐れず安心して相手を攻めることができる利点があるわけなんです。ローリスクハイリターンという考え方は将棋だけでなくいろいろな場面で活用できそうですね。

では、また次回。



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