将棋のプロ棋士は勝利時テンションが低いのはなぜ?相撲との類似点も

      2018/07/10

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「勝負」、それは文字通り勝つか負けるか。人は勝ったとき喜び、負けたら悔しがるそんな姿が想像できます。

わたしも何年も将棋を続けていく中で勝ったり負けたりを繰り返しています。通算で軽く1000回以上は負けているでしょうね~。負けた時は悔しくて涙が出そうになる時もあります・・

将棋のプロ棋士たちは勝ったり負けたりするときにどんな表情なのでしょうか。今回は勝負がついたときのプロ棋士たちの様子について書いていきたいと思います。

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将棋 プロ棋士たちの勝利時の様子は?勝っても負けても「しーん」


 

みなさんはプロ棋士たちが勝利した時を見たことがありますか?最近はテレビだけでなくインターネットでも将棋の中継をしていますので勝利の瞬間を見たことがあるという人も増えたでしょうね。

藤井聡太プロの活躍も目覚ましく今後ますます将棋ファンが増えていきそうな感じです。そして将棋を見始めた初心者の方はまずこういう疑問を持つのではないでしょうか?「あれ?どっちが勝ったかわからない・・」と。

わたしも最初のころはどっちが勝ったか全然わかりませんでした。「〇〇八段勝利」とかいうテロップが出て「あ、こっちが勝ったのね・・」って思ってました(笑)なぜこういうことが起きるのでしょうか?それは対局が終わって勝負がついても「しーん」となっているからなんです。

勝った棋士が喜ぶこともありませんし、負けた棋士が悔しがることもないのです。とにかく「しーん」が続きます。そりゃどっちが勝ったかわかりませんよね(笑)では、なぜ「しーん」なのか解説します。

 

プロ棋士たちのテンションは低いのは思いやりの気持ちから


 

プロ棋士たちのテンションが勝っても低い理由は相手を思いやっているからなんです。たとえば、みなさんが将棋をして負けたとします。勝った相手が「よっしゃー!勝った、勝ったぞー!」とかいって走り回ったり大声をあげたり最後には踊り始めたりってされたら嫌ですよね。

サッカーじゃありませんからさすがに将棋に勝って踊り始める人はいないと思いますが「勝った」と雄たけびを上げられても困ります。そんなことをされたら私だったらショックを受けてしばらく将棋を指せないでしょう・・・

将棋のプロ棋士たちは礼儀を重んじ相手を敬う気持ちを大切にします。勝利した時のうれしさはもちろんあるでしょうが相手の立場に立って思いやりの気持ちからあえてテンションを低くしているというのが理由です。

 

勝ったときのテンションの低さは相撲と似てる?類似点を考えます


 

将棋と同じく相撲も日本の伝統であり長い歴史があります。将棋と相撲は全然似ていないようで実は勝負がついた時のテンションに類似点が見られます。それは勝ってもテンションが低いということです。

将棋の棋士と同じく相撲の力士たちは礼儀と相手を思いやる気持ちを大切にします。みなさんも相撲の中継で「ヤッター!勝ったぞー」とガッツポーズをしている力士はほとんどいないのに気付いたはずです。

私もほとんど見たことがないです。これは将棋も相撲も思いやりの心をすごく大切にしているからなんですね。わたしも勝っても負けても平常心でいられるようにしていかなければならないなと思う今日この頃です。

では、また次回。



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