佐村浩之裁判長の経歴は?いじめ判決「両親の過失9割」の謎に迫る!

   

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2011年大津市内の中学校に通っていた当時13才(中学2年生)がいじめを苦に自ら命を絶った事件について佐村浩之裁判長が2020年2月27日に判決を下しました。

その内容はいじめの過失の9割が両親にあるという衝撃の内容でした。

今回は佐村浩之裁判長の経歴や大津いじめ判決が両親にも過失があったとの判決の謎についても解説していきます。

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佐村浩之裁判長の経歴は?

まずは佐村浩之裁判長の経歴をご紹介します。

 

名前 佐村浩之(さむらひろゆき)

年齢 64才

生年月日 1955年12月8日生まれ

出身大学 東京大学

昭和62年 東京地裁判事補

平成8年 仙台地裁判事

平成10年 仙台高裁判事

平成13年 東京高裁判事

平成26年 和歌山地家裁所長

 

佐村浩之裁判長の経歴を見ると順調に昇進をかさねています。出身大学も東京大学で一流のエリートといった印象です。

年齢は64才と高齢で定年まであとわずか。定年退官予定日は令和2年12月8日となっています。

 

佐村浩之裁判長が2020年2月27日に下した大津市いじめ事件の判決内容は?

2011年に大津市で起きた男子中学生のいじめ事件。2020年の2月27日に2度目の判決が出ました。

内容は・・

  • 同級生のいじめが事件の原因と認定
  • 加害者(同級生)に損害賠償命令
  • 損害賠償額は約400万円(一人につき約200万円)
  • 両親にも責任があると言及

といった内容でした。

 

同級生のいじめが事件の原因と認定されたところは1審と同じ。

ですが衝撃だったのは損害賠償額の減額でした。1審では約3750万円。今回の2審ではなんと約400万円に・・。前回の判決の約10分の1という金額です。

1審ではいじめの原因のほとんどが加害者(同級生)にあるとの判決でした。しかし今回は両親にもいじめられた責任があると言及され損害賠償額は約10分の1になっています。

つまり損賠賠償額だけを考えると責任の割合が

 

加害者・・・1割

両親・・・・9割

という判決が出たともいえるのです。

 

賠償額の大幅な減額からいじめた側の責任より両親の責任の方が重いのではないかとの判決がでたと見ることもできるのです。

みなさんはこの判決をどう思われますか?

 

家に泥棒が入ってお金を盗まれたら泥棒の責任が1割、家の人の管理が悪いので責任が9割

相手を殴ったら加害者の責任が1割、殴られた方の防御の仕方が悪かったので責任が9割

詐欺事件が起こったら詐欺師の責任が1割、だまされた方が防げなかったという事で責任が9割

 

・・・このようなことを判決で言われたりしたら皆さんどう思われますか?

一体なぜこのような判決が出たのでしょうか。


 

両親の過失が9割?判決の理由とは?

今回の判決で両親に対して佐村浩之裁判長が「男子生徒を精神的に支えることができなかった」と判決文で述べています。さらに賠償金が10分の1になったことから両親の過失が(金額的には)9割だったと思えるような一般的にはかなり不可解な判決が出ています。

このような判決が出た理由のひとつとして「大津市から和解金が支払われている」ことが挙げられます。

しかしこの理由は納得いかない人が多いのではないでしょうか。なぜならいじめにあった男子生徒の両親は加害者の同級生2人に対して損害賠償請求を行ているのです。大津市が和解金を支払ったかどうかは本来関係がないはずです。

なぜこのような判決が出てしまったか本当に謎ですが当然ご両親は控訴されると思います。事件の全容が明らかになるまで今後の動きに注目していきたいと思います。

 



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